カネヒキリ|ダート史に残る不屈の王者

競馬名勝負

カネヒキリ|ダート史に残る不屈の王者

カネヒキリ

父:フジキセキ
母:ライフアウトゼア

フジキセキ産駒の主なG1勝ち馬

  • キンシャサノキセキ
  • ストレイトガール
  • イスラボニータ
  • ファイングレイン
  • サダムパテック
  • コイウタ
  • ダンシャンティ
  • エイジアンウインズ

芝の名馬が多いフジキセキ産駒の中で、ダートの頂点まで登りつめたのがカネヒキリでした。

カネヒキリの兄弟姉妹

  • ナインティプルーフ(4勝)父:ワイルドアゲイン
  • マヒオレ(3勝)父:アドマイヤベガ

カネヒキリの重賞勝利

2005年

  • ユニコーンS
  • ジャパンダートダービー
  • ダービーグランプリ
  • ジャパンカップダート

2006年

  • フェブラリーS

2008年

  • ジャパンカップダート
  • 東京大賞典
  • 川崎記念

2010年

  • マーキュリーC

ユニコーンS(2005年)|“1.1倍”の衝撃

カネヒキリの初重賞がユニコーンS。
そして単勝オッズがまさかの1.1倍。期待の大きさがそのまま数字に出ていました。

  • 1着:カネヒキリ(武豊)
  • 2着:アグネスジェダイ(小牧太)
  • 3着:ドンクール(熊沢重文)

ここで完全に「名馬候補」ではなく、名馬の仲間入り。
その後、JDD、ダービーGPと圧勝していきます。

ジャパンカップダート(2005年)|頂点へ

  • 1着:カネヒキリ(武豊)
  • 2着:シーキングザダイヤ(横山典弘)
  • 3着:スターキングマン(デザーモ)

翌年にはフェブラリーSも制覇。
ただ、ドバイ遠征・帝王賞後に故障……長い休養へ入ります。

故障と長期休養|そして復活へ

同期のディープインパクト(金子真人ホールディングス)が5歳で引退する中、
カネヒキリは約2年の休み明けでターフに戻ってきました。

武蔵野Sを叩いて迎えた――

ジャパンカップダート(2008年)|奇跡の復活劇

  • 1着:カネヒキリ(ルメール)
  • 2着:メイショウトウコン(藤田伸二)
  • 3着:ヴァーミリアン(岩田康誠)

その後も東京大賞典・川崎記念・マーキュリーCと勝利を重ね、
“不屈の王者”として名を刻みました。

そして特筆すべきは、
東京と阪神のジャパンカップダートを勝利しているという点。
舞台が変わっても強さが揺らがなかった証拠です。


カネヒキリ産駒|代表産駒

  • ミツバ(2019年 川崎記念)
  • ロンドンタウン(2018年・2019年 コリアC)

まとめ

カネヒキリは、強さだけで語れない名馬でした。
圧倒的なパフォーマンス、故障からの復活、そして再び頂点へ。
ダート史に残る「物語を持った王者」として、今も語り継がれる存在です。

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