※本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。結果の掲載範囲:1996~2025年。2026年の結果はレース終了後に更新予定です。
秋華賞の過去結果を、第1回の1996年から2025年までまとめました。歴代の1着・2着馬と騎手を一覧で確認できるほか、牝馬三冠が完成した年、波乱の決着、記憶に残る名勝負も振り返ります。
2025年はエンブロイダリーとC.ルメール騎手が優勝。桜花賞に続く二冠を達成しました。初代女王ファビラスラフインから、メジロドーベル、スティルインラブ、アーモンドアイ、リバティアイランドまで、秋華賞の勝ち馬には時代を彩った名牝が並びます。
競馬を長く見ていると、馬名を見ただけで当時のレースが浮かんでくることがあります。私にとって秋華賞は、強い馬の戴冠だけでなく、人気馬の敗戦や思いがけない伏兵の勝利も記憶に残るレースです。
- 2025年秋華賞の上位3頭・騎手・人気とレース動画
- 過去10年(2016~2025年)と創設以来の1・2着馬
- 牝馬三冠馬、歴代の名勝負、複数回優勝騎手
- 今年の予想記事と、LINE登録で確認できる無料指数
過去結果と現在の出走馬を照らし合わせる際は、秋華賞2026予想・データまとめをご覧ください。この記事では歴代結果とレースの振り返りを中心に紹介します。
秋華賞2025の結果|エンブロイダリーが二冠達成
2025年10月19日に京都芝2000mで行われた第30回秋華賞は、エンブロイダリーが優勝。2着にエリカエクスプレス、3着にパラディレーヌが入りました。
| 着順 | 馬名 | 騎手 | 単勝人気 |
|---|---|---|---|
| 1着 | エンブロイダリー | C.ルメール | 2番人気 |
| 2着 | エリカエクスプレス | 武豊 | 5番人気 |
| 3着 | パラディレーヌ | 丹内祐次 | 6番人気 |
勝ち時計は1分58秒3。エンブロイダリーは道中で位置を上げ、逃げたエリカエクスプレスを最後に半馬身差で交わしました。オークス9着から巻き返し、桜花賞と秋華賞の二冠を獲得しています。
ルメール騎手はディアドラ、アーモンドアイ、チェルヴィニアに続く秋華賞4勝目。2024年と2025年は、ともにルメール騎手が1着、武豊騎手が2着となりました。
2025年秋華賞のレース動画
動画が表示されない場合は、YouTubeで2025年秋華賞を見る。
秋華賞過去10年の結果一覧【2016~2025年】
直近10回の1着・2着馬と騎手を一覧にしました。本記事の「過去10年」は2016~2025年です。2021年と2022年は阪神開催のため、京都のコース実績を調べる場合は区別してください。
表はスマートフォンで横にスクロールできます。各年のリンクからJRAの全着順・払戻情報を確認できます。
| 年 | 1着馬/騎手 | 2着馬/騎手 | 開催 | 振り返りポイント |
|---|---|---|---|---|
| 2025年 | エンブロイダリー C.ルメール |
エリカエクスプレス 武豊 |
京都 | 桜花賞との二冠。ルメール騎手4勝目 |
| 2024年 | チェルヴィニア C.ルメール |
ボンドガール 武豊 |
京都 | オークスとの二冠を達成 |
| 2023年 | リバティアイランド 川田将雅 |
マスクトディーヴァ 岩田望来 |
京都 | 京都に戻った秋華賞で牝馬三冠達成 |
| 2022年 | スタニングローズ 坂井瑠星 |
ナミュール 横山武史 |
阪神 | 阪神開催。坂井騎手がJRA・GI初勝利 |
| 2021年 | アカイトリノムスメ 戸崎圭太 |
ファインルージュ C.ルメール |
阪神 | 阪神開催。アパパネとの母娘制覇 |
| 2020年 | デアリングタクト 松山弘平 |
マジックキャッスル 大野拓弥 |
京都 | 史上初、無敗の牝馬三冠達成 |
| 2019年 | クロノジェネシス 北村友一 |
カレンブーケドール 津村明秀 |
京都 | 春のGIで惜敗した実力馬が戴冠 |
| 2018年 | アーモンドアイ C.ルメール |
ミッキーチャーム 川田将雅 |
京都 | 牝馬三冠を達成 |
| 2017年 | ディアドラ C.ルメール |
リスグラシュー 武豊 |
京都 | ルメール騎手が秋華賞初勝利 |
| 2016年 | ヴィブロス 福永祐一 |
パールコード 川田将雅 |
京都 | ディープインパクト産駒が3年連続優勝 |
この10回には、アーモンドアイ、デアリングタクト、リバティアイランドの三冠達成が含まれます。一方で、クロノジェネシスやスタニングローズのように、秋華賞でGI初勝利を挙げた馬もいます。春の実績と、秋までの変化をあわせて考えたいレースです。
血統・タイム指数など、現在の出走馬を比較する無料情報はこちら
秋華賞の歴代結果【1996~2015年】
秋華賞は1996年に創設された3歳牝馬のGIです。エリザベス女王杯が古馬にも開放されたことに伴い、牝馬三冠の最終戦として新設されました。第1回から京都芝2000mを舞台とし、2021・2022年は京都競馬場整備工事に伴う日程変更で阪神開催となっています。
昔の成績表には「4歳牝馬」と記載されていることがありますが、2000年以前の旧年齢表記によるもので、現在の3歳に相当します。
2010~2015年|三冠馬の誕生と浜中俊騎手の連覇
| 年 | 1着馬/騎手 | 2着馬/騎手 | 開催 | 振り返りポイント |
|---|---|---|---|---|
| 2015年 | ミッキークイーン 浜中俊 |
クイーンズリング M.デムーロ |
京都 | オークスとの二冠。浜中騎手が連覇 |
| 2014年 | ショウナンパンドラ 浜中俊 |
ヌーヴォレコルト 岩田康誠 |
京都 | オークス馬をクビ差で退ける |
| 2013年 | メイショウマンボ 武幸四郎 |
スマートレイアー 武豊 |
京都 | オークスとの二冠。武兄弟が1・2着 |
| 2012年 | ジェンティルドンナ 岩田康誠 |
ヴィルシーナ 内田博幸 |
京都 | ハナ差で牝馬三冠達成 |
| 2011年 | アヴェンチュラ 岩田康誠 |
キョウワジャンヌ 飯田祐史 |
京都 | アヴェンチュラがGI初制覇 |
| 2010年 | アパパネ 蛯名正義 |
アニメイトバイオ 後藤浩輝 |
京都 | 牝馬三冠を達成 |
2010年はアパパネ、2012年はジェンティルドンナが牝馬三冠を達成。2014年の勝ち馬はショウナンパンドラで、翌2015年のミッキークイーンとともに浜中俊騎手が手綱を取りました。
2000~2009年|無敗馬、二冠馬、波乱の決着
| 年 | 1着馬/騎手 | 2着馬/騎手 | 開催 | 振り返りポイント |
|---|---|---|---|---|
| 2009年 | レッドディザイア 四位洋文 |
ブロードストリート 藤田伸二 |
京都 | ブエナビスタが2位入線から3着降着 |
| 2008年 | ブラックエンブレム 岩田康誠 |
ムードインディゴ 福永祐一 |
京都 | 小島茂之厩舎の管理馬が1・3着 |
| 2007年 | ダイワスカーレット 安藤勝己 |
レインダンス 武幸四郎 |
京都 | 桜花賞との二冠。ウオッカは3着 |
| 2006年 | カワカミプリンセス 本田優 |
アサヒライジング 柴田善臣 |
京都 | 無傷の5連勝でオークスとの二冠 |
| 2005年 | エアメサイア 武豊 |
ラインクラフト 福永祐一 |
京都 | 上位2頭のクビ差決着 |
| 2004年 | スイープトウショウ 池添謙一 |
ヤマニンシュクル 四位洋文 |
京都 | ダンスインザムードは1番人気で4着 |
| 2003年 | スティルインラブ 幸英明 |
アドマイヤグルーヴ 武豊 |
京都 | 牝馬三冠を達成 |
| 2002年 | ファインモーション 武豊 |
サクラヴィクトリア 蛯名正義 |
京都 | 武豊騎手が秋華賞2勝目 |
| 2001年 | テイエムオーシャン 本田優 |
ローズバド 横山典弘 |
京都 | 桜花賞に続く二冠達成 |
| 2000年 | ティコティコタック 武幸四郎 |
ヤマカツスズラン 池添謙一 |
京都 | 伏兵が制した一戦。展開も振り返りたい年 |
2003年にはスティルインラブが三冠を達成。2006年はカワカミプリンセスが無傷の5連勝を飾りました。2008年の大波乱、2009年の降着を伴う決着など、勝ち馬一覧の一行だけでは語り切れないレースもあります。
1996~1999年|初代女王から二桁人気同士の決着へ
| 年 | 1着馬/騎手 | 2着馬/騎手 | 開催 | 振り返りポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1999年 | ブゼンキャンドル 安田康彦 |
クロックワーク 横山典弘 |
京都 | 二桁人気同士の1・2着 |
| 1998年 | ファレノプシス 武豊 |
ナリタルナパーク 佐藤哲三 |
京都 | 武豊騎手が秋華賞初勝利 |
| 1997年 | メジロドーベル 吉田豊 |
キョウエイマーチ 松永幹夫 |
京都 | オークス馬が桜花賞馬を退け二冠 |
| 1996年 | ファビラスラフイン 松永幹夫 |
エリモシック 河内洋 |
京都 | 初代女王誕生。エアグルーヴは10着 |
第1回はファビラスラフイン。1997年はメジロドーベル、1998年はファレノプシスが勝利し、1999年はブゼンキャンドルとクロックワークによる波乱となりました。創設からの4年間だけでも、秋華賞の多彩な表情が見えてきます。
歴代記録の参照:JRA・秋華賞過去GI成績。結果は確定着順で掲載しています。
秋華賞の名勝負・回顧【1996~2016年】
ここからは、結果表だけでは思い出しにくい各年のポイントを振り返ります。人気馬の敗戦だけでなく、勝った馬が何を成し遂げたかにも目を向けてみましょう。
1996年|ファビラスラフインが初代女王、エアグルーヴは10着
1着:ファビラスラフイン/松永幹夫
2着:エリモシック/河内洋
オークス馬エアグルーヴに期待が集まった第1回。勝ったのは松永幹夫騎手のファビラスラフインでした。エアグルーヴは1番人気で10着。初めての秋華賞は、人気馬がそのまま勝つとは限らないことを強く印象づける結果となりました。
エアグルーヴの競走生活を通して振り返りたい方は、エアグルーヴの名勝負|オークス・天皇賞秋・札幌記念連覇もご覧ください。
1997年|メジロドーベルとキョウエイマーチ、春の女王対決
1着:メジロドーベル/吉田豊
2着:キョウエイマーチ/松永幹夫
オークス馬メジロドーベルと桜花賞馬キョウエイマーチが1・2着。勝ったメジロドーベルは2馬身半差をつけ、吉田豊騎手と二冠を達成しました。春のタイトルを分け合った二頭が秋に対戦する、分かりやすい構図の名勝負です。
1998年|ファレノプシスで武豊騎手が初勝利
1着:ファレノプシス/武豊
2着:ナリタルナパーク/佐藤哲三
武豊騎手が秋華賞を初めて勝った年です。桜花賞馬ファレノプシスが秋にもタイトルを獲得。2着には14番人気のナリタルナパークが入り、勝ち馬の実績だけでなく相手選びの難しさも感じさせる結果でした。
1999年|ブゼンキャンドルとクロックワークの大波乱
1着:ブゼンキャンドル/安田康彦
2着:クロックワーク/横山典弘
12番人気ブゼンキャンドルと10番人気クロックワークが1・2着。人気薄同士の決着として記憶に残る秋華賞です。こうした年を振り返るときは、単に「穴馬を買えばいい」と考えるのではなく、なぜ人気馬が苦戦したかをレース映像と一緒に見直したくなります。
2000年|ティコティコタックが優勝、展開も振り返りたい一戦
1着:ティコティコタック/武幸四郎
2着:ヤマカツスズラン/池添謙一
武幸四郎騎手のティコティコタックが、池添謙一騎手のヤマカツスズランを退けました。勝ち馬の名前とともに、当時の位置取りや展開を思い出したくなる一戦。京都の内回りでは、能力比較に加えて、どの位置で勝負どころを迎えるかにも注目したいところです。
2001年|テイエムオーシャンが桜花賞との二冠
1着:テイエムオーシャン/本田優
2着:ローズバド/横山典弘
本田優騎手とのコンビでテイエムオーシャンが優勝。春の桜花賞に続く二冠を達成しました。2着は横山典弘騎手のローズバド。春の実績馬が秋にも力を示した年として振り返れます。
2002年|ファインモーションで武豊騎手が2勝目
1着:ファインモーション/武豊
2着:サクラヴィクトリア/蛯名正義
ファインモーションがサクラヴィクトリアを退け、武豊騎手はファレノプシス以来の秋華賞制覇。春の牝馬クラシックの勝ち馬だけを追うのではなく、別の道を歩んできた馬も秋の主役になれることを思い出させます。
2003年|スティルインラブが牝馬三冠を達成
1着:スティルインラブ/幸英明
2着:アドマイヤグルーヴ/武豊
幸英明騎手のスティルインラブが、武豊騎手のアドマイヤグルーヴを抑えて優勝。桜花賞、オークス、秋華賞を制しました。アドマイヤグルーヴはエアグルーヴの娘であり、初代秋華賞の記憶と次の世代の物語がつながる対戦でもあります。
2004年|スイープトウショウが勝利、ダンスインザムードは4着
1着:スイープトウショウ/池添謙一
2着:ヤマニンシュクル/四位洋文
スイープトウショウとヤマニンシュクルが1・2着。1番人気のダンスインザムードは4着でした。春の実績馬がそろう中でも、秋の勝ち馬は別の馬になりました。上位二頭の争いと、その後ろの着順を分けて見ると内容を整理しやすくなります。
2005年|エアメサイアとラインクラフトの一騎打ち
1着:エアメサイア/武豊
2着:ラインクラフト/福永祐一
武豊騎手のエアメサイアと福永祐一騎手のラインクラフトが接戦を演じ、クビ差でエアメサイアが勝利。3着とは差があり、二頭の力比べが際立つ決着でした。僅差の名勝負を見たい方に挙げたい秋華賞です。
2006年|カワカミプリンセスが5戦5勝で二冠達成
1着:カワカミプリンセス/本田優
2着:アサヒライジング/柴田善臣
オークス馬カワカミプリンセスが、無敗のまま秋華賞も制覇。本田優騎手とともに、5戦5勝で二冠を達成しました。桜花賞には出走していないため、無敗の二冠と三冠は区別して記録したいところです。
2007年|ダイワスカーレットが二冠、ウオッカは3着
1着:ダイワスカーレット/安藤勝己
2着:レインダンス/武幸四郎
安藤勝己騎手のダイワスカーレットが優勝し、桜花賞との二冠を達成。2着レインダンス、3着ウオッカという結果でした。ライバル対決が注目された年ですが、結果表ではレインダンスの好走も忘れずに押さえておきたい一戦です。
2008年|小島茂之厩舎が1・3着、3連単は1000万円超
1着:ブラックエンブレム/岩田康誠
2着:ムードインディゴ/福永祐一
11番人気ブラックエンブレムが優勝し、2着は8番人気ムードインディゴ。3着には16番人気プロヴィナージュが入りました。1・3着馬はともに小島茂之厩舎の管理馬です。
3連単の払戻金は100円あたり10,982,020円。秋華賞の波乱を語る際に外せない年ですが、この一例だけから、毎年大穴を狙うべきだとは言えません。
2009年|レッドディザイアが優勝、ブエナビスタは降着
1着:レッドディザイア/四位洋文
2着:ブロードストリート/藤田伸二
レッドディザイアが勝利。ブエナビスタは2位入線でしたが、進路妨害により3着へ降着となり、ブロードストリートが2着に繰り上がりました。安藤勝己騎手が騎乗したブエナビスタの入線順位と、確定した着順が異なる点に注意したい一戦です。
2010年|アパパネが牝馬三冠達成
1着:アパパネ/蛯名正義
2着:アニメイトバイオ/後藤浩輝
蛯名正義騎手のアパパネがアニメイトバイオを退け、牝馬三冠を達成しました。異なる季節・距離を通じて三つのタイトルをそろえる難しさを考えると、秋華賞のゴールには一つのGI勝利以上の意味があります。
2011年|アヴェンチュラがGI初制覇
1着:アヴェンチュラ/岩田康誠
2着:キョウワジャンヌ/飯田祐史
岩田康誠騎手のアヴェンチュラが勝利し、キョウワジャンヌが2着。春のタイトルだけでは測り切れない秋の勢力図を感じさせる年でした。夏から秋にかけての歩みもあわせて見ると、勝ち馬の評価がより立体的になります。
2012年|ジェンティルドンナがハナ差で三冠
1着:ジェンティルドンナ/岩田康誠
2着:ヴィルシーナ/内田博幸
ジェンティルドンナとヴィルシーナが接戦を演じ、ハナ差でジェンティルドンナが優勝。岩田康誠騎手とともに牝馬三冠を完成させました。大きな着差での勝利とは違う、最後まで決着が分からない緊張感が魅力の一戦です。
2013年|メイショウマンボが二冠、武兄弟で1・2着
1着:メイショウマンボ/武幸四郎
2着:スマートレイアー/武豊
武幸四郎騎手のメイショウマンボがオークスに続いて優勝。2着は武豊騎手のスマートレイアーでした。勝ち馬の二冠達成と、兄弟騎手の1・2着という二つの切り口で記憶に残ります。
2014年|ショウナンパンドラがオークス馬を退ける
1着:ショウナンパンドラ/浜中俊
2着:ヌーヴォレコルト/岩田康誠
浜中俊騎手のショウナンパンドラが、オークス馬ヌーヴォレコルトをクビ差で退けました。春のクラシックを勝っていない馬が、秋にGIタイトルをつかんだ年でもあります。浜中騎手にとって秋華賞初勝利となりました。
2015年|ミッキークイーンが二冠、浜中騎手は連覇
1着:ミッキークイーン/浜中俊
2着:クイーンズリング/M.デムーロ
前年のショウナンパンドラに続き、浜中俊騎手がミッキークイーンで優勝。ミッキークイーンはオークスとの二冠を達成しました。クイーンズリングとのクビ差の争いを制し、異なる馬での騎手連覇となっています。
2016年|ヴィブロスが勝利、ディープインパクト産駒3連覇
1着:ヴィブロス/福永祐一
2着:パールコード/川田将雅
福永祐一騎手のヴィブロスがパールコードを退けました。2014年ショウナンパンドラ、2015年ミッキークイーンに続き、ディープインパクト産駒が3年連続で優勝。勝ち馬だけでなく、父の名前を並べて歴史を見る面白さも感じられます。
2017~2025年の秋華賞|三冠達成と新たな女王の誕生
2017年以降も、秋華賞には後の競馬史に残る馬が並びます。ここでは各年の勝ち馬・2着馬とともに、見返す際のポイントを紹介します。
2017年|ディアドラが優勝、ルメール騎手の初タイトル
1着:ディアドラ/C.ルメール
2着:リスグラシュー/武豊
ディアドラがリスグラシューを退けて優勝。ルメール騎手にとって初めての秋華賞制覇でした。二頭のその後の活躍を知ってから見返すと、この時点での対戦にも違った面白さがあります。
2018年|アーモンドアイが牝馬三冠を完成
1着:アーモンドアイ/C.ルメール
2着:ミッキーチャーム/川田将雅
アーモンドアイがミッキーチャームを差し切り、桜花賞・オークスに続く勝利。ルメール騎手はディアドラに続いて連覇しました。三冠馬の誕生と、同じ騎手が異なる馬で勝つ記録が重なった年です。
2019年|クロノジェネシスが春の惜敗を晴らす
1着:クロノジェネシス/北村友一
2着:カレンブーケドール/津村明秀
北村友一騎手のクロノジェネシスが、津村明秀騎手のカレンブーケドールを退けました。春のGIで勝ち切れなかった馬が秋に頂点へ届いた一戦。オークスからの着順の変化を見比べる際にも取り上げたい年です。
2020年|デアリングタクトが無敗の牝馬三冠
1着:デアリングタクト/松山弘平
2着:マジックキャッスル/大野拓弥
松山弘平騎手のデアリングタクトが5戦5勝で、史上初の無敗の牝馬三冠を達成。2着は大野拓弥騎手のマジックキャッスルでした。三冠の価値に、デビューから一度も負けていないという記録が加わります。
2021年|アカイトリノムスメが母アパパネに続く勝利
1着:アカイトリノムスメ/戸崎圭太
2着:ファインルージュ/C.ルメール
阪神開催となった秋華賞を制したのは、戸崎圭太騎手のアカイトリノムスメ。母は2010年の勝ち馬アパパネで、母娘で同じGIの勝ち馬一覧に名を刻みました。開催場は異なりますが、血統のつながりから振り返りたい年です。
2022年|スタニングローズで坂井瑠星騎手がJRA・GI初勝利
1着:スタニングローズ/坂井瑠星
2着:ナミュール/横山武史
前年に続く阪神開催で、スタニングローズがナミュールを退けました。坂井瑠星騎手はJRAのGI初制覇。三冠を目指したスターズオンアースは3着でした。勝ち馬の戴冠と、新しい騎手の節目が重なる結果です。
2023年|リバティアイランドが京都で三冠達成
1着:リバティアイランド/川田将雅
2着:マスクトディーヴァ/岩田望来
京都開催に戻った秋華賞で、川田将雅騎手のリバティアイランドが優勝。マスクトディーヴァを2着に抑えて牝馬三冠を達成しました。2021・2022年の阪神開催と、開催場を分けて比較する際の起点にもなります。
2024年|チェルヴィニアがオークスとの二冠
1着:チェルヴィニア/C.ルメール
2着:ボンドガール/武豊
ルメール騎手のチェルヴィニアが優勝し、武豊騎手のボンドガールが2着。オークスと秋華賞の二冠を達成しました。春から秋にかけて世代上位の力を示し続けた勝ち馬として、歴代一覧に加わっています。
2025年|エンブロイダリーが巻き返して二冠
1着:エンブロイダリー/C.ルメール
2着:エリカエクスプレス/武豊
桜花賞馬エンブロイダリーが優勝。オークス9着という一つの結果だけで評価を下げ切れないことを示しました。レースの条件や内容を確かめ、敗戦から巻き返す可能性も考える。それを思い出させる秋華賞です。
秋華賞で牝馬三冠を達成した歴代勝ち馬
秋華賞が牝馬三冠の最終戦となった1996年以降、2025年までにこのレースで三冠を完成させたのは次の6頭です。
| 達成年 | 馬名 | 秋華賞の騎手 |
|---|---|---|
| 2003年 | スティルインラブ | 幸英明 |
| 2010年 | アパパネ | 蛯名正義 |
| 2012年 | ジェンティルドンナ | 岩田康誠 |
| 2018年 | アーモンドアイ | C.ルメール |
| 2020年 | デアリングタクト | 松山弘平 |
| 2023年 | リバティアイランド | 川田将雅 |
ここでいう三冠は、桜花賞・オークス・秋華賞の三つです。カワカミプリンセスの無敗二冠や、エンブロイダリーの桜花賞・秋華賞二冠とは区別します。また、秋華賞創設以前の牝馬三冠は最終戦が異なるため、上の表には含めていません。
秋華賞を複数回勝利している騎手【1996~2025年】
歴代30回の優勝騎手を集計しました。最多はC.ルメール騎手の4勝。武豊騎手と岩田康誠騎手が3勝で続きます。
| 騎手 | 勝利数 | 優勝年・勝ち馬 |
|---|---|---|
| C.ルメール | 4勝 | 2017年 ディアドラ 2018年 アーモンドアイ 2024年 チェルヴィニア 2025年 エンブロイダリー |
| 武豊 | 3勝 | 1998年 ファレノプシス 2002年 ファインモーション 2005年 エアメサイア |
| 岩田康誠 | 3勝 | 2008年 ブラックエンブレム 2011年 アヴェンチュラ 2012年 ジェンティルドンナ |
| 武幸四郎 | 2勝 | 2000年 ティコティコタック 2013年 メイショウマンボ |
| 本田優 | 2勝 | 2001年 テイエムオーシャン 2006年 カワカミプリンセス |
| 浜中俊 | 2勝 | 2014年 ショウナンパンドラ 2015年 ミッキークイーン |
岩田康誠騎手は2011・2012年、浜中俊騎手は2014・2015年、ルメール騎手は2017・2018年と2024・2025年に、それぞれ異なる馬で2年連続優勝しています。3歳限定戦のため、同じ馬が翌年の秋華賞を連覇することはありません。
集計は上記1996~2025年の優勝馬一覧に基づきます。騎手の通算GI勝利数や、京都芝2000m全体の成績ではありません。
秋華賞の過去結果を今年の予想に生かす見方
歴代の名馬を知る楽しさと、今年の馬券を考える作業はつながっています。ただし、過去に強い馬が勝ったから今年も同じように決まる、という単純な話ではありません。結果一覧を見た後は、次の順で確認すると比較しやすくなります。
- 開催場をそろえる:2021・2022年は阪神。京都の枠順・脚質傾向を調べる集計では分けて扱います。
- 春の実績と秋の状態を見る:桜花賞やオークスの着順だけでなく、前走内容、休養期間、距離への対応も確認します。
- 当日の展開を考える:逃げ・先行馬の数や枠順から、注目馬がどこで運べそうかを整理します。
- 現在の指数と比較する:血統・タイム・能力評価が、自分の注目馬と一致するか、異なるかを確認します。
歴代結果を確認した後、今年の出走馬やデータを照らし合わせるための記事です。
秋華賞の過去結果に関するよくある質問
秋華賞の第1回はいつ?
1996年です。初代勝ち馬はファビラスラフイン、騎手は松永幹夫騎手でした。
過去10年は何年から何年まで?
本記事では2016~2025年を指します。2026年のレース前時点で、終了している直近10回です。
阪神で開催された秋華賞は何年?
2021年と2022年です。距離はいずれも芝2000mですが、京都と阪神は同じコースではないため、コース傾向の集計では区別します。
2014年の秋華賞を勝った馬は?
ショウナンパンドラです。浜中俊騎手が騎乗し、2着はヌーヴォレコルト・岩田康誠騎手でした。ジェンティルドンナが三冠を達成したのは2012年です。
秋華賞で最も多く勝っている騎手は?
1996~2025年では、C.ルメール騎手の4勝です。ディアドラ、アーモンドアイ、チェルヴィニア、エンブロイダリーで優勝しています。
過去の全着順と払戻金はどこで確認できる?
結果一覧の年を選ぶとJRAの成績ページへ移動します。本記事は1・2着馬と騎手を中心に掲載し、最新の2025年は3着まで紹介しています。
過去結果から今の出走馬比較へ|LINEで見られる無料情報2サイト
「歴代結果は確認できた。次は、自分が気になる馬の評価も比べてみたい」。そんなときに使いやすいのが、血統やタイム、能力を整理した指数です。
ここでは、LINEで無料登録後、1会場12R分の情報を確認できるえーあいNEOとカチウマドットコムを紹介します。以下は、血統AI期待値と、中央競馬の指数情報に絞った案内です。
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| カチウマドットコム | タイム指数・能力分析・AI期待値 | 中央競馬1会場12R分 | LINEで無料登録後に閲覧 |
「1会場12R」は、対象となる一つの開催場のレースを指します。全競馬場が対象という意味ではありません。対象会場・公開時間は各サイトでご確認ください。秋華賞当日の京都開催が対象になるとは限りません。
えーあいNEO|1会場12Rの血統AI期待値をチェック
歴代勝ち馬の血統を調べたら、今度は現在の出走馬がどう評価されているかも見てみませんか。えーあいNEOでは、LINE登録後に血統AI期待値を確認できます。
まず自分の本命候補を一頭決め、その馬と相手候補の評価を見比べると使いやすくなります。評価が違う馬は、距離やコース適性を調べ直すきっかけにもできます。
- 無料情報:1会場12R分の血統AI期待値
- 閲覧方法:LINEで無料登録
- 確認ポイント:注目馬と血統面の評価が重なるか
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公式ページへ移動します。案内に沿ってLINE登録を行い、対象レースの無料情報をご確認ください。
カチウマドットコム|中央競馬1会場12Rを3つの視点で確認
近走の着順だけでは比較しにくい馬を、別の角度から見直したい方に。カチウマドットコムでは、タイム指数・能力分析・AI期待値を予想の参考にできます。
気になるレースを一つ選び、タイム面の評価と能力面の評価がどう違うかを確認してみてください。一つの順位だけで決めず、出馬表や当日の条件と照らし合わせるための比較材料になります。
- 対象:中央競馬の1会場12R分
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無料情報を確認するときの3ステップ
- 公式ページからLINE登録を行い、案内に沿って閲覧ページを開く。
- 対象の開催場・レース・公開時間を確認する。
- 自分の注目馬と指数を比較し、枠順・馬場・オッズも確認する。
血統を中心に考えるならえーあいNEO、タイムや能力もあわせて整理するならカチウマドットコム。まずは目的に合う方の無料情報を確認し、予想に取り入れやすいかを見てみてください。
公開内容や利用条件は変更される場合があります。無料情報と有料情報は区別してご確認ください。指数は的中・利益を保証するものではなく、馬券代は別途必要です。馬券購入は20歳以上、予算を決めて楽しみましょう。
秋華賞の歴代結果と名牝の物語を、今年の観戦へ
秋華賞の過去には、三冠達成の感動も、春の惜敗を晴らした勝利も、二桁人気の伏兵が主役になった年もあります。歴代の名前を並べるだけでなく、その年の相手や騎手、開催場まで確かめると、レースの記憶がより鮮明になります。
2025年までの結果を振り返った後は、今年の出走馬へ。春からどの馬が成長したのか、どんな展開で持ち味を出せそうかを考えながら、秋の一戦を楽しみたいと思います。
- JRA・秋華賞過去GI成績(各年の詳細は表・回顧欄からリンク)
- JRA・秋華賞の歴史とレース情報
結果は確定着順、騎手別勝利数は1996~2025年の30回を対象に集計。サービス紹介は管理人提供情報および公開紹介ページに基づきます。最新条件は各公式サイトでご確認ください。情報確認日:2026年10月16日。

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