※本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。結果の掲載範囲は1985~2025年です。2026年の結果は含みません。
菊花賞の過去結果を1985年から2025年まで、41回分まとめました。歴代の1着・2着馬と騎手、2025年の上位3頭とレース動画、三冠達成の名場面を紹介します。
菊花賞には、三冠馬誕生の歓喜もあれば、最後の一冠で待っていたライバルの逆転もあります。ミホシンザン、メジロマックイーン、ライスシャワー、ナリタブライアン、ディープインパクト、そして近年の勝ち馬まで。名前を見るだけで、あの秋を思い出す方も多いのではないでしょうか。
- 2025年菊花賞の結果とレース動画
- 過去10年(2016~2025年)と1985年以降の1・2着馬
- 歴代の名勝負、三冠達成馬、騎手別の優勝回数
- 現在の出走馬を比較するときに使いたい無料情報
菊花賞2025の結果|エネルジコとルメール騎手が優勝
2025年の菊花賞はエネルジコが優勝。2着にエリキング、3着にエキサイトバイオが入りました。C.ルメール騎手は2023年のドゥレッツァ、2024年のアーバンシックに続く3年連続の菊花賞制覇です。
| 着順 | 馬名 | 騎手 |
|---|---|---|
| 1着 | エネルジコ | C.ルメール |
| 2着 | エリキング | 川田将雅 |
| 3着 | エキサイトバイオ | 荻野極 |
2025年菊花賞のレース動画
動画が表示されない場合は、YouTubeでレース動画を見る。
菊花賞過去10年の結果一覧【2016~2025年】
まずは直近10回の結果です。2021年と2022年は阪神開催のため、京都芝3000mの傾向を調べる場合は分けて考えます。各年のリンクからJRAの成績ページへ進めます。
表は横にスクロールできます。
| 年 | 1着馬/騎手 | 2着馬/騎手 | 開催 | 振り返りポイント |
|---|---|---|---|---|
| 2025年 | エネルジコ C.ルメール |
エリキング 川田将雅 |
京都 | ルメール騎手が3年連続優勝 |
| 2024年 | アーバンシック C.ルメール |
ヘデントール 戸崎圭太 |
京都 | ルメール騎手が連覇 |
| 2023年 | ドゥレッツァ C.ルメール |
タスティエーラ J.モレイラ |
京都 | 京都に戻った菊花賞を制覇 |
| 2022年 | アスクビクターモア 田辺裕信 |
ボルドグフーシュ 吉田隼人 |
阪神 | 阪神開催、ハナ差の決着 |
| 2021年 | タイトルホルダー 横山武史 |
オーソクレース C.ルメール |
阪神 | 阪神開催で逃げ切り |
| 2020年 | コントレイル 福永祐一 |
アリストテレス C.ルメール |
京都 | 無敗のクラシック三冠達成 |
| 2019年 | ワールドプレミア 武豊 |
サトノルークス 福永祐一 |
京都 | 武豊騎手が菊花賞5勝目 |
| 2018年 | フィエールマン C.ルメール |
エタリオウ M.デムーロ |
京都 | 3着は武豊騎手のユーキャンスマイル |
| 2017年 | キセキ M.デムーロ |
クリンチャー 藤岡佑介 |
京都 | M.デムーロ騎手が菊花賞初勝利 |
| 2016年 | サトノダイヤモンド C.ルメール |
レインボーライン 福永祐一 |
京都 | ディープインパクト産駒の菊花賞初制覇 |
歴代結果はレースの特徴を知る入口です。現在の出走馬を選ぶ際は、近走内容や距離への対応に加え、血統・全頭指数・無料予想を別の視点として確認してみてください。
菊花賞の歴代結果【1985~2015年】
ここからは年代別に振り返ります。昔の資料にある「4歳」は旧年齢表記で、現在の3歳に相当します。以下の一覧は1985年以降の結果であり、創設以来の全結果ではありません。
2010~2015年|オルフェーヴル、ゴールドシップ、キタサンブラック
| 年 | 1着馬/騎手 | 2着馬/騎手 | 開催 | 振り返りポイント |
|---|---|---|---|---|
| 2015年 | キタサンブラック 北村宏司 |
リアルスティール 福永祐一 |
京都 | キタサンブラックがGI初制覇 |
| 2014年 | トーホウジャッカル 酒井学 |
サウンズオブアース 蛯名正義 |
京都 | 秋に輝いた新たな菊花賞馬 |
| 2013年 | エピファネイア 福永祐一 |
サトノノブレス 岩田康誠 |
京都 | 春の二冠2着から最後の一冠へ |
| 2012年 | ゴールドシップ 内田博幸 |
スカイディグニティ I.メンディザバル |
京都 | 皐月賞との二冠達成 |
| 2011年 | オルフェーヴル 池添謙一 |
ウインバリアシオン 安藤勝己 |
京都 | クラシック三冠達成 |
| 2010年 | ビッグウィーク 川田将雅 |
ローズキングダム 武豊 |
京都 | 初勝利から106日でGI制覇 |
2000~2009年|無敗の三冠と、秋に台頭した新勢力
| 年 | 1着馬/騎手 | 2着馬/騎手 | 開催 | 振り返りポイント |
|---|---|---|---|---|
| 2009年 | スリーロールス 浜中俊 |
フォゲッタブル 吉田隼人 |
京都 | ダンスインザダーク産駒が1・2着 |
| 2008年 | オウケンブルースリ 内田博幸 |
フローテーション 藤岡佑介 |
京都 | 内田博幸騎手がクラシック初勝利 |
| 2007年 | アサクサキングス 四位洋文 |
アルナスライン 和田竜二 |
京都 | 四位騎手が別の馬でダービー・菊花賞制覇 |
| 2006年 | ソングオブウインド 武幸四郎 |
ドリームパスポート 横山典弘 |
京都 | メイショウサムソンの三冠ならず |
| 2005年 | ディープインパクト 武豊 |
アドマイヤジャパン 横山典弘 |
京都 | 無敗のクラシック三冠達成 |
| 2004年 | デルタブルース 岩田康誠 |
ホオキパウェーブ 横山典弘 |
京都 | 岩田騎手がJRA・GI初勝利 |
| 2003年 | ザッツザプレンティ 安藤勝己 |
リンカーン 横山典弘 |
京都 | ネオユニヴァースの三冠ならず |
| 2002年 | ヒシミラクル 角田晃一 |
ファストタテヤマ 安田康彦 |
京都 | 波乱の菊花賞 |
| 2001年 | マンハッタンカフェ 蛯名正義 |
マイネルデスポット 太宰啓介 |
京都 | 蛯名騎手が菊花賞初勝利 |
| 2000年 | エアシャカール 武豊 |
トーホウシデン 田中勝春 |
京都 | 皐月賞との二冠達成 |
1990~1999年|長距離の名馬と三冠をめぐるドラマ
| 年 | 1着馬/騎手 | 2着馬/騎手 | 開催 | 振り返りポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1999年 | ナリタトップロード 渡辺薫彦 |
テイエムオペラオー 和田竜二 |
京都 | 渡辺薫彦騎手がGI初勝利 |
| 1998年 | セイウンスカイ 横山典弘 |
スペシャルウィーク 武豊 |
京都 | 逃げ切って皐月賞との二冠 |
| 1997年 | マチカネフクキタル 南井克巳 |
ダイワオーシュウ 柴田善臣 |
京都 | 南井騎手が菊花賞3勝目 |
| 1996年 | ダンスインザダーク 武豊 |
ロイヤルタッチ 岡部幸雄 |
京都 | サンデーサイレンス産駒が1・2着 |
| 1995年 | マヤノトップガン 田原成貴 |
トウカイパレス 佐藤哲三 |
京都 | 牝馬ダンスパートナーが1番人気 |
| 1994年 | ナリタブライアン 南井克巳 |
ヤシマソブリン 坂井千明 |
京都 | クラシック三冠達成 |
| 1993年 | ビワハヤヒデ 岡部幸雄 |
ステージチャンプ 南井克巳 |
京都 | 春の惜敗を経てGI初制覇 |
| 1992年 | ライスシャワー 的場均 |
ミホノブルボン 小島貞博 |
京都 | ミホノブルボンの三冠を阻む |
| 1991年 | レオダーバン 岡部幸雄 |
イブキマイカグラ 南井克巳 |
京都 | 二冠馬トウカイテイオー不在の最終冠 |
| 1990年 | メジロマックイーン 内田浩一 |
ホワイトストーン 柴田政人 |
京都 | メジロマックイーンがGI初勝利 |
1985~1989年|ミホシンザンからスーパークリークへ
| 年 | 1着馬/騎手 | 2着馬/騎手 | 開催 | 振り返りポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1989年 | バンブービギン 南井克巳 |
レインボーアンバー 加用正 |
京都 | 南井克巳騎手が菊花賞初勝利 |
| 1988年 | スーパークリーク 武豊 |
ガクエンツービート 竹原啓二 |
京都 | 武豊騎手がGI初勝利 |
| 1987年 | サクラスターオー 東信二 |
ゴールドシチー 河内洋 |
京都 | 皐月賞と同じ1・2着 |
| 1986年 | メジロデュレン 村本善之 |
ダイナガリバー 増沢末夫 |
京都 | メジロの菊花賞制覇 |
| 1985年 | ミホシンザン 柴田政人 |
スダホーク 田原成貴 |
京都 | 皐月賞と菊花賞の二冠 |
菊花賞の名勝負・回顧|時代を彩った勝ち馬たち
ここでは結果に添えて、各年の見どころを振り返ります。回顧には管理人の視点を含み、今年の好走を保証するデータではありません。
1985・1987年|皐月賞馬が最後の一冠も手にする
1985年はミホシンザンと柴田政人騎手が、皐月賞・菊花賞の二冠を達成。1987年はサクラスターオーが優勝し、2着はゴールドシチーでした。皐月賞と菊花賞で1・2着が同じになった年として振り返れます。「春に強かった馬が、秋も強かった」という記憶が残る二つの菊花賞です。
1988・1990年|後の名ステイヤーがGI初勝利
1988年のスーパークリークは、武豊騎手にとってGI初勝利となった馬。1990年にはメジロマックイーンが内田浩一騎手とのコンビで優勝しました。菊花賞当日の騎手を改めて確認すると、その後に定着したコンビの印象とは違う発見があるのも、歴代結果を読む楽しさです。
1992年|ライスシャワーがミホノブルボンの三冠を阻む
無敗の二冠馬ミホノブルボンに、ライスシャワーが立ちはだかった一戦です。結果はライスシャワー1着、ミホノブルボン2着。二冠馬の実績が大きくても、3000mで同じ結末になるとは限らない。菊花賞を語るときに欠かせない対決です。
1993・1994年|ビワハヤヒデ、ナリタブライアンの兄弟制覇
1993年は兄ビワハヤヒデ、翌1994年は弟ナリタブライアンが優勝しました。兄が菊花賞でGI初勝利を挙げたのに対し、弟はこのレースでクラシック三冠を完成。同じ舞台に残した足跡でも、そこに至るまでの物語は異なります。
1995~1997年|人気、血統、秋の勢いを考えさせる3年
1995年は牝馬ダンスパートナーが1番人気となった年に、マヤノトップガンが優勝。1996年はダンスインザダークとロイヤルタッチのサンデーサイレンス産駒が1・2着でした。1997年はマチカネフクキタルと南井克巳騎手。春の勢力図だけで結論を出したくない、菊花賞らしい顔ぶれが並びます。
1998年|セイウンスカイの逃げ切り
横山典弘騎手のセイウンスカイが先頭でゴールを駆け抜け、皐月賞との二冠を達成。2着は武豊騎手のスペシャルウィークでした。長距離戦では末脚だけでなく、道中のペース配分も勝負を左右します。逃げ馬を一律に軽視する前に、見返したくなるレースです。
1999・2000年|初GIの喜びと、二冠達成
1999年はナリタトップロードと渡辺薫彦騎手が優勝。2着にはテイエムオペラオーが入りました。翌2000年は武豊騎手のエアシャカールが、トーホウシデンを退けて皐月賞との二冠を獲得。若い騎手の初GIと、経験豊富な騎手による戴冠という、違った味わいがあります。
2001~2004年|マンハッタンカフェ、ヒシミラクル、デルタブルース
2001年はマンハッタンカフェ、2002年はヒシミラクルが優勝。2003年はザッツザプレンティが勝ち、ネオユニヴァースの三冠達成はなりませんでした。2004年のデルタブルースは、岩田康誠騎手にJRA・GI初勝利をもたらしています。「初GI」は地方交流GIなどを含むかで意味が変わるため、ここではJRA・GIと表記します。
2005・2006年|三冠が完成した年、届かなかった年
2005年はディープインパクトと武豊騎手が無敗の三冠を達成。翌2006年は二冠馬メイショウサムソンが挑みましたが、優勝したのは武幸四郎騎手のソングオブウインドでした。三冠への期待が集まるレースでも、結末は一つではないことを感じさせます。
2007~2010年|騎手の節目と秋の上昇馬
2007年の四位洋文騎手は、ウオッカで日本ダービー、アサクサキングスで菊花賞を制しました。同じ馬の二冠ではなく、別々の馬でのクラシック制覇です。2008年はオウケンブルースリ、2009年はスリーロールス、2010年はビッグウィーク。2009年の1・2着はダンスインザダーク産駒で、父自身が勝った舞台で産駒も結果を残しました。
2011~2013年|オルフェーヴルの三冠と春の実力馬
2011年はオルフェーヴルと池添謙一騎手が三冠達成。2012年はゴールドシップが皐月賞との二冠を手にしました。2013年は春の皐月賞・日本ダービーで2着だったエピファネイアが勝利。同じ菊花賞制覇でも、三冠、二冠、初めての一冠と、それぞれの重みがあります。
2014・2015年|トーホウジャッカルとキタサンブラック
2014年はトーホウジャッカルがサウンズオブアースを退けて優勝。2015年はキタサンブラックと北村宏司騎手がGI初制覇を飾りました。後年の活躍を知ってから結果を読むと、菊花賞が大きな転機だったと感じられる二頭です。
2016~2018年|ルメール、デムーロ、武豊の名前が並ぶ
2016年はサトノダイヤモンドが、ディープインパクト産駒として初めて菊花賞を制覇。2017年はキセキとM.デムーロ騎手が優勝しました。2018年は1着フィエールマンがC.ルメール騎手、2着エタリオウがM.デムーロ騎手、3着ユーキャンスマイルが武豊騎手。上位馬とともに、鞍上の顔ぶれも印象に残ります。
2019年|ワールドプレミアと武豊騎手の5勝目
ワールドプレミアがサトノルークスをクビ差で退けて優勝。武豊騎手は1988年のスーパークリークから数えて、菊花賞5勝目を挙げました。同じ騎手の勝利を年代順にたどると、競馬の長い時間の流れを感じます。
2020年|コントレイル、最後の接戦を制して無敗の三冠
福永祐一騎手のコントレイルに、C.ルメール騎手のアリストテレスが迫った直線。クビ差で勝ったコントレイルが無敗の三冠を達成しました。三冠という結果だけでなく、最後に待っていた接戦まで含めて記憶に残る菊花賞です。
2021・2022年|阪神で行われた2回の菊花賞
2021年はタイトルホルダー、2022年はアスクビクターモアが優勝しました。この2回は阪神芝3000mでの開催です。歴代勝ち馬としては同じ一覧に載せられますが、京都の枠順やコース適性を調べるときは、開催場を分けて集計する必要があります。
2023~2025年|ルメール騎手が異なる3頭で3連覇
2023年ドゥレッツァ、2024年アーバンシック、2025年エネルジコ。3年続けてC.ルメール騎手が優勝しました。同じ馬の連覇ではなく、毎年違う3歳馬による勝利です。長距離戦での騎手の判断を考えるうえでも、映像で見比べたい3年間です。
菊花賞でクラシック三冠を達成した馬【掲載期間内】
1985~2025年の掲載範囲では、以下の4頭が皐月賞・日本ダービー・菊花賞の三冠を達成しました。1984年以前の三冠馬はこの表に含めていません。
| 年 | 三冠馬 | 菊花賞の騎手 |
|---|---|---|
| 1994年 | ナリタブライアン | 南井克巳 |
| 2005年 | ディープインパクト | 武豊 |
| 2011年 | オルフェーヴル | 池添謙一 |
| 2020年 | コントレイル | 福永祐一 |
一方、1992年のミホノブルボン、2003年のネオユニヴァース、2006年のメイショウサムソンは二冠を持って出走し、三冠には届きませんでした。春の実績に加え、3000mへの対応と秋の状態を確認したいところです。
菊花賞の騎手別優勝回数【1985~2025年】
上の41回の勝ち馬一覧から集計した、2勝以上の騎手です。出走回数を含まないため、勝率や回収率のランキングではありません。
| 騎手 | 優勝回数 | 優勝年 |
|---|---|---|
| 武豊 | 5勝 | 1988・1996・2000・2005・2019年 |
| C.ルメール | 5勝 | 2016・2018・2023・2024・2025年 |
| 南井克巳 | 3勝 | 1989・1994・1997年 |
| 岡部幸雄 | 2勝 | 1991・1993年 |
| 内田博幸 | 2勝 | 2008・2012年 |
| 福永祐一 | 2勝 | 2013・2020年 |
菊花賞の過去結果を予想に生かす3つの見方
1.春のGI実績と、秋の成長を分けて見る
三冠馬が生まれる一方、菊花賞で初めてGIを勝つ馬もいます。春の着順だけで序列を固定せず、夏以降の走り方や相手関係を確かめたいところです。トライアルの着順も、展開や位置取りと合わせて読むと判断材料が増えます。
2.距離への対応を、血統と実際の走りで確認する
3000mでは折り合いやペース配分が重要です。血統は適性を考える材料ですが、血統だけで距離適性が確定するわけではありません。近走で力まず走れていたか、長く脚を使えていたかも一緒に見ます。
3.騎手の優勝回数と、今年の騎乗馬の評価を分ける
実績ある騎手でも、馬の状態や展開によって結果は変わります。過去の勝利数は参考にしつつ、今年の馬との組み合わせで判断することが大切です。無料指数を使う場合も、数値だけで本命を決めず、自分の評価との一致点・相違点を確認します。
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- 騎手別優勝回数:本記事掲載の1985~2025年41回から集計。
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