小倉記念2026予想データ|登録馬・過去10回の枠順・脚質・騎手成績を分析

小倉記念

小倉記念2026予想データ|登録馬・過去10回の枠順・脚質・騎手成績を分析

2026年の小倉記念に向けて、登録馬と過去のレース傾向を整理しました。

小倉記念は、小倉芝2000mを舞台に行われるハンデ重賞です。
直線の短い小回りコースで行われる一方、レースでは早めに動く馬も多く、単純な前残りだけでは決まらない難しさがあります。

今回は、2024年の中京開催を集計から除外し、代わりに2015年の小倉開催を加えた小倉競馬場での過去10回を対象にしました。

枠順、脚質、上がり順位、騎手、種牡馬、馬体重のデータから、2026年の小倉記念で注目したいポイントを見ていきます。

この記事の集計条件
集計期間:2015年8月9日~2025年7月20日
2024年は中京開催のため除外し、2015年の小倉開催を追加しています。

小倉記念2026の登録馬

2026年の小倉記念には、過去の小倉記念優勝馬エヒトをはじめ、ガイアメンテ、ジョバンニ、ジーティーアダマン、サフィラなどが登録しています。

ハンデ戦らしく負担重量には差があり、実績馬だけでなく、軽ハンデ馬の食い込みにも注意が必要です。

馬名 性齢 騎手 斤量 調教師 所属
ウエストナウ 牡5 高杉吏麒 57.5kg 寺島良 栗東
エヒト 牡9 未定 58kg 森秀行 栗東
ガイアメンテ 牡5 川田将雅 57kg 須貝尚介 栗東
カエルム 牡5 M.デムーロ 52kg 安田翔伍 栗東
カネフラ 牡6 未定 53kg 高橋康之 栗東
ケイズレーヴ 牡4 渡邊竜也 56kg 榎屋充 名古屋
コパノサントス 牡6 藤懸貴志 53kg 梅田智之 栗東
サフィラ 牝5 西村淳也 55.5kg 池添学 栗東
ジョバンニ 牡4 J.コレット 57.5kg 杉山晴紀 栗東
ジーティーアダマン 牡4 松山弘平 57kg 上村洋行 栗東
ゼンダンハヤブサ 牡4 酒井学 52kg 橋田満 栗東
タガノアビー 牝4 幸英明 54kg 千田輝彦 栗東
テーオーソラネル 牡7 田口貫太 55kg 須貝尚介 栗東
トータルクラリティ セン4 国分優作 53kg 池添学 栗東
ナヴォーナ 牡6 未定 52kg 矢作芳人 栗東
ナムラエイハブ 牡5 田山旺佑 56kg 長谷川浩大 栗東
ノーランサンライズ 牝4 未定 50kg 佐藤悠太 栗東
マイネルメモリー 牡6 菱田裕二 54kg 宮徹 栗東
レーゼドラマ 牝4 松若風馬 55.5kg 辻野泰之 栗東

※騎手・出走馬は登録段階の情報です。今後変更される可能性があります。

小倉記念の過去10年優勝馬

まずは、2016年から2025年までの優勝馬を確認します。

2024年は中京競馬場で行われましたが、歴代優勝馬として掲載しています。
一方、後述する枠順・脚質・騎手などの集計データでは、2024年を除外し、2015年の小倉開催を加えています。

優勝馬 性齢 騎手 人気 調教師
2025年 イングランドアイズ 牝5 松若風馬 9番人気 安田翔伍
2024年 リフレーミング 牡6 川田将雅 1番人気 鮫島一歩
2023年 エヒト 牡6 川田将雅 3番人気 森秀行
2022年 マリアエレーナ 牝4 松山弘平 2番人気 吉田直弘
2021年 モズナガレボシ 牡4 松山弘平 6番人気 荒川義之
2020年 アールスター 牡5 長岡禎仁 10番人気 杉山晴紀
2019年 メールドグラース 牡4 川田将雅 1番人気 清水久詞
2018年 トリオンフ セン4 武豊 1番人気 須貝尚介
2017年 タツゴウゲキ 牡5 秋山真一郎 4番人気 鮫島一歩
2016年 クランモンタナ 牡7 和田竜二 11番人気 音無秀孝

過去10年の優勝馬を見ると、1番人気が勝つ年もある一方で、6番人気、9番人気、10番人気、11番人気の伏兵も勝利しています。

小倉記念は、実績上位馬をそのまま信頼するだけでなく、ハンデ、コース適性、展開がかみ合う人気薄にも目を向けたいレースです。

小倉開催の過去10回データ

枠順データ|1枠・2枠・3枠と8枠から勝ち馬

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 2-1-0-10/13 15.4% 23.1% 23.1%
2枠 2-0-3-9/14 14.3% 14.3% 35.7%
3枠 2-2-1-10/15 13.3% 26.7% 33.3%
4枠 0-1-2-13/16 0.0% 6.3% 18.8%
5枠 0-1-1-17/19 0.0% 5.3% 10.5%
6枠 1-3-1-14/19 5.3% 21.1% 26.3%
7枠 0-2-0-18/20 0.0% 10.0% 10.0%
8枠 3-0-2-16/21 14.3% 14.3% 23.8%

勝利数が最も多いのは8枠の3勝です。1枠、2枠、3枠もそれぞれ2勝を挙げています。

小倉芝2000mはコーナーを4回通過するコースですが、過去の小倉記念では外枠だから大きく不利とは言い切れません。8枠から3頭の勝ち馬が出ており、外枠でも能力と展開次第で十分に勝負になっています。

複勝率では2枠が35.7%、3枠が33.3%と高めです。枠順発表後は、2枠・3枠に入った馬を相手候補として見直す価値がありそうです。

枠順データのポイント

  • 8枠が最多の3勝
  • 1枠・2枠・3枠はそれぞれ2勝
  • 2枠は複勝率35.7%
  • 3枠は連対率26.7%、複勝率33.3%
  • 4枠・5枠・7枠からは勝ち馬が出ていない

脚質データ|先行・中団が中心も上がり最速は強力

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0-1-1-9/11 0.0% 9.1% 18.2%
先行 4-2-2-24/32 12.5% 18.8% 25.0%
中団 4-3-5-36/48 8.3% 14.6% 25.0%
後方 2-3-1-36/42 4.8% 11.9% 14.3%
マクリ 0-1-1-2/4 0.0% 25.0% 50.0%
上がり3F 1位 2-4-0-4/10 20.0% 60.0% 60.0%

勝ち馬は先行と中団からそれぞれ4頭出ています。逃げ切り勝ちはなく、後方からの追い込みも2勝にとどまっています。

狙いやすいのは、好位から運べる先行馬か、中団で脚をためて3コーナー付近から動けるタイプです。

特に注目したいのが、上がり3ハロン1位の馬が2勝、2着4回で連対率60.0%という点です。

直線が短い小倉競馬場でも、最後まで速い脚を使える馬は軽視できません。ただし、後方で待ち続けるのではなく、勝負どころである程度の位置まで押し上げられる機動力も求められます。

脚質データのポイント

  • 先行馬と中団待機馬がそれぞれ4勝
  • 逃げ馬は未勝利
  • 後方一気は複勝率14.3%とやや低め
  • 上がり1位は連対率・複勝率ともに60.0%
  • 位置取りと末脚を両立できる馬が理想

騎手データ|松山弘平・松若風馬・川田将雅が2勝

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率
松山弘平 2-1-0-6/9 22.2% 33.3% 33.3%
松若風馬 2-0-0-6/8 25.0% 25.0% 25.0%
川田将雅 2-0-0-6/8 25.0% 25.0% 25.0%
和田竜二 1-0-1-6/8 12.5% 12.5% 25.0%
武豊 1-0-1-2/4 25.0% 25.0% 50.0%
秋山真一郎 1-0-0-3/4 25.0% 25.0% 25.0%
北村友一 0-1-2-2/5 0.0% 20.0% 60.0%
幸英明 0-1-0-8/9 0.0% 11.1% 11.1%
西村淳也 0-1-0-3/4 0.0% 25.0% 25.0%
M.デムーロ 0-1-0-0/1 0.0% 100.0% 100.0%

現役騎手では、松山弘平騎手、松若風馬騎手、川田将雅騎手がそれぞれ2勝を挙げています。

2026年の登録段階では、松山弘平騎手がジーティーアダマン、松若風馬騎手がレーゼドラマ、川田将雅騎手がガイアメンテに騎乗予定です。

松山騎手は9回騎乗して2勝、2着1回。松若騎手と川田騎手は、ともに8回騎乗して2勝を挙げています。

小倉記念で結果を残している騎手が有力馬に騎乗する点は、予想を組み立てるうえで見逃せません。

2026年の騎手データ注目馬

  • ガイアメンテ:川田将雅騎手
  • ジーティーアダマン:松山弘平騎手
  • レーゼドラマ:松若風馬騎手
  • カエルム:M.デムーロ騎手
  • サフィラ:西村淳也騎手
  • タガノアビー:幸英明騎手

種牡馬データ|ルーラーシップ産駒が4頭中2勝

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ルーラーシップ 2-0-0-2/4 50.0% 50.0% 50.0%
ディープインパクト 1-2-4-16/23 4.3% 13.0% 30.4%
クロフネ 1-0-0-2/3 33.3% 33.3% 33.3%
グランプリボス 1-0-0-2/3 33.3% 33.3% 33.3%
ロードカナロア 1-0-0-0/1 100.0% 100.0% 100.0%
ハービンジャー 0-4-0-9/13 0.0% 30.8% 30.8%
ハーツクライ 0-2-0-8/10 0.0% 20.0% 20.0%
オルフェーヴル 0-1-0-3/4 0.0% 25.0% 25.0%
ジャスタウェイ 0-1-0-1/2 0.0% 50.0% 50.0%
ステイゴールド 0-0-2-3/5 0.0% 0.0% 40.0%

種牡馬別では、ルーラーシップ産駒が4頭出走して2勝。勝率、連対率、複勝率はいずれも50.0%です。

ディープインパクト産駒は23頭と出走数が多く、1勝、2着2回、3着4回。勝ち切る確率は高くありませんが、複勝率30.4%と相手候補として安定しています。

ハービンジャー産駒は勝利こそないものの、13頭中4頭が2着に入っています。馬連や三連系の相手として注目したいタイプです。

なお、登録馬との血統比較については、最終出走馬と枠順が確定した段階で改めて確認したいところです。

馬体重データ|480~499kgと500~519kgが各3勝

馬体重 着別度数 勝率 連対率 複勝率
420~439kg 1-0-0-6/7 14.3% 14.3% 14.3%
440~459kg 1-2-4-19/26 3.8% 11.5% 26.9%
460~479kg 1-5-3-25/34 2.9% 17.6% 26.5%
480~499kg 3-3-3-25/34 8.8% 17.6% 26.5%
500~519kg 3-0-0-22/25 12.0% 12.0% 12.0%
520~539kg 1-0-0-9/10 10.0% 10.0% 10.0%
540kg以上 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%

勝ち馬が最も多いのは、480~499kgと500~519kgの各3勝です。

一方、複勝率では440~459kgが26.9%、460~479kgと480~499kgが26.5%となっています。

大型馬だけが有利というデータではありませんが、勝ち切るという点では480kg以上の馬が7勝。ある程度の馬格を持つ馬が優勢です。

当日の馬体重を見る際は、数字だけでなく前走からの増減にも注意が必要です。夏場の重賞だけに、大幅な馬体減がある馬については状態面を慎重に確認したいところです。

小倉記念2026で注目したい登録馬

ガイアメンテ

ガイアメンテは、川田将雅騎手とのコンビが予定されています。

川田騎手は、小倉開催の過去10回で8回騎乗して2勝。2019年のメールドグラース、2023年のエヒトを勝利に導いています。

さらに須貝尚介厩舎は、2018年にトリオンフで小倉記念を制しています。騎手、厩舎ともに小倉記念での優勝実績がある組み合わせです。

57kgの負担重量をこなし、好位から長く脚を使える形に持ち込めるかがポイントになります。

ジーティーアダマン

ジーティーアダマンは、松山弘平騎手が騎乗予定です。

松山騎手は2021年のモズナガレボシ、2022年のマリアエレーナで小倉記念を連覇。過去10回の成績は2勝、2着1回で、連対率33.3%となっています。

小倉芝2000mでは、仕掛けのタイミングと位置取りが重要です。過去に連覇している松山騎手の手腕は大きな材料になります。

57kgを背負うため、ハンデ面では軽量馬との差がポイントになりそうです。

レーゼドラマ

レーゼドラマは、松若風馬騎手とのコンビが予定されています。

松若騎手は2025年の小倉記念をイングランドアイズで勝利。過去10回では8回騎乗して2勝、勝率25.0%です。

牝馬は2022年のマリアエレーナ、2025年のイングランドアイズが勝利しています。牡馬との斤量差を生かせるようなら、今年も牝馬を軽視できません。

55.5kgは牝馬として決して軽い斤量ではありませんが、騎手のレース相性を含めて注目したい一頭です。

エヒト

エヒトは2023年の小倉記念優勝馬です。

今回は牡9歳、58kgでの登録となりました。年齢と斤量は簡単な条件ではありませんが、小倉芝2000mの重賞を勝っているコース実績は無視できません。

また、森秀行厩舎はエヒト自身で小倉記念を制覇しています。騎手が未定の段階だけに、最終的な鞍上も判断材料になりそうです。

カエルム

カエルムは52kgの軽ハンデで登録しています。

鞍上予定のM.デムーロ騎手は、小倉開催の小倉記念で1回騎乗して2着1回。サンプルは少ないものの、連対率と複勝率は100%です。

さらに安田翔伍厩舎は、2025年にイングランドアイズで小倉記念を制覇しています。

軽ハンデ、騎手、厩舎の組み合わせから、人気が低い場合でも相手候補として確認しておきたい存在です。

サフィラ

サフィラは西村淳也騎手が騎乗予定です。

西村騎手の小倉記念成績は4回騎乗して2着1回。勝利はありませんが、連対率25.0%を記録しています。

牝馬は近年の小倉記念で結果を残しており、2022年と2025年に勝利。55.5kgをこなせるかがポイントですが、牝馬という理由だけで評価を下げる必要はなさそうです。

ジョバンニ

ジョバンニは57.5kgで登録しています。

杉山晴紀厩舎は、2020年の小倉記念を10番人気のアールスターで勝利しています。

小倉記念は人気薄の勝利も多いハンデ重賞です。斤量は軽くありませんが、厩舎のレース実績という点では注目できます。

小倉記念2026のデータまとめ

小倉記念で押さえたいポイント

  • 2024年の中京開催を除外し、2015年を加えた小倉開催10回で集計
  • 1枠・2枠・3枠から合計6頭の勝ち馬
  • 8枠は最多の3勝で、外枠も軽視できない
  • 先行馬と中団待機馬がそれぞれ4勝
  • 逃げ馬は未勝利
  • 上がり3ハロン1位は連対率60.0%
  • 松山弘平・松若風馬・川田将雅騎手が各2勝
  • ルーラーシップ産駒は4頭中2勝
  • 480kg以上の馬が合計7勝
  • 人気薄の勝利も多く、軽ハンデ馬への警戒が必要

登録段階で特に注目したいのは、過去10回で2勝している騎手が騎乗予定のガイアメンテ、ジーティーアダマン、レーゼドラマです。

過去の優勝馬であるエヒト、52kgの軽ハンデで安田翔伍厩舎のカエルムも、条件面から確認しておきたい存在です。

最終的には枠順、当日の馬場状態、展開、馬体重、直前の気配を含めて判断する必要があります。

特に小倉記念では、先行馬がそろってペースが速くなるのか、それとも有力馬がけん制し合って前残りになるのかによって狙いが変わります。枠順発表後に各馬の位置取りを想定し、データと展開の両面から絞り込みたいところです。

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まとめ|小倉記念は騎手実績と末脚を重視

小倉開催の過去10回を振り返ると、枠順は内枠だけでなく8枠からも勝ち馬が出ており、枠だけで大きく評価を下げる必要はありません。

脚質では先行と中団が中心ですが、上がり3ハロン1位の馬は連対率60.0%。好位から中団で運び、勝負どころから長く脚を使える馬が理想です。

騎手では、松山弘平騎手、松若風馬騎手、川田将雅騎手が各2勝。2026年も、それぞれジーティーアダマン、レーゼドラマ、ガイアメンテに騎乗予定となっています。

過去の勝ち馬には人気薄も多く、軽ハンデのカエルム、ゼンダンハヤブサ、カネフラ、コパノサントス、ナヴォーナ、ノーランサンライズなども展開次第では注意が必要です。

枠順と最終出走馬が確定した後は、先行馬の頭数、各馬の想定位置、近走の上がり順位を確認し、最終的な注目馬を絞り込みたいと思います。

※本記事は過去データをもとにした分析記事です。馬券購入はご自身の判断と責任でお願いいたします。登録馬、騎手、斤量などの情報は変更される場合があります。

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